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仙台市中心街のひとつ、一番町四丁目のアーケードに「毛糸の屋根」をかけようというアート・プロジェクトが始動いたしました。
東北三大祭りのひとつ「仙台七夕」が飾られることでも有名な仙台のアーケード。一番町四丁目アーケードもそのひとつですが、5つある仙台のアーケード街のうち、ここだけが開放屋根のアーケードになっています(他は完全密閉型。もしくは自動開放型)。
その、空が見えるという特性を活かし、また、新緑の季節である4月下旬~5月初旬を想定し、新緑色の毛糸をアーケードの端から端まで無数に結ぶことで、「新緑の毛糸の屋根」をアーケードにかけてしまおう、というのが本プロジェクトの概要です。
実施に当たっては、昨年から同地で始まった「
仙台アートシティ・プロジェクト」の内部で実施する予定です。
毛糸の屋根をいっしょに制作するボランティア・スタッフの募集や、アーケードを飾る新緑色の毛糸の募集なども随時行っていきます。また、仙台のアート情報や、仙台の路上観察レポートなども掲載していく予定です。
(
門脇篤)
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