制作3日目

門脇篤

2008年05月01日 23:14


さぁ、今日も制作です。
ちょっと遅刻してしまったテインウェイさんとダブシラトさんですが、はしごをのぼっていざ、アーケード屋上へ。

てきぱきとまだ屋根のかかっていない部分に毛糸の屋根をかけていきます。


「上」で作業をしていると、下をいろんな人が通過していきます。
まずちんどん屋さん。
テインウェイさんは「あれは何ですか?」と聞いてもたぶんわからないことを質問します。

それからかなりの数のメーデーのデモ隊。
テインウェイさん、「今日は何かあるんですか?」とまたまた答えにくい質問です。
そして…お昼前に、あっけなく「毛糸の屋根」、完成です!!
これもすべて手伝ってくださったみなさんのおかげです。
作業に参加したスタッフのみなさんだけでなく、「ART仙台場所」のボランティアスタッフの方も、下でただ見ているだけという(何か危険があったときのための監視要員)本当にヒマな仕事で、別の意味でさぞたいへんだったでしょう。
とりあえず完成です。あとは細かいところを手直ししていき、6日の3時から撤去ということになります。

できあがった「毛糸の屋根」の前で記念撮影。

おなかもすいたので、141地下の「嵯峨野」さんでラーメンを食べました。

昨日、取材に来た読売新聞の県内版に「毛糸の屋根」の記事が載っていました。

「留学生3人を含む13人で作業を始めた」というところの「留学生3人」がけっこう受けてました。
いろいろ通じない日本語でコミュニケーション。
4日に榴ヶ岡公園でモンゴル相撲の試合があり、64人もの力士(?)が出るそうで、手伝ってくれたチムダさんも出るそうです。

じゃあマタネーということになった直後、その電話はダブシラトさんからかかってきました。そう、「自転車がありません!」

私も昨日もってかれましたが、まさか2日連続はないだろうという話ですね。撤去しているトラックの方に聞いたところ、それどころか連休を前に午前午後の2回やってるようです。
今日は車で来ていたので自転車をもっていかれたダブさんとテインウェイさんのふたりを乗せて、自転車保管所へ。保管所はなぜか4日にモンゴル相撲のある榴ヶ岡公園のすぐ近くでした。

私も自分の自転車を取りに明日またここへ来る予定です。

夜、でひと仕事終えたあとによってみました。
昼よりもはっきり見えるので、昼よりは見ている人や写メ撮っている人を見かけます。



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